田植えまでの期間の緑肥として紫色の花を咲かせる「アンジェリア」を植えて一面紫色の花畑にします。
海老名の田んぼ事情
春に日本中で行われる田植え。海老名では6月上旬に田植えを行います。そして10月には稲刈りして冬の風景へと変わります。
稲刈りから田植えまでの半年程度の期間があり、緑肥として綺麗な花を咲かせるものを植えています。
レンゲからアンジェリアへ
緑肥は、作物を栽培するまでの期間、田畑に植える植物の総称です。作物を植える直前にそのまますき込み肥料にしてしまいます。
特にレンゲはピンク色の綺麗な花を咲かせ、蜂蜜を取るのにも利用されてきました。
しかし、レンゲにつく害虫アルファルファタコゾウムシが確認されたことから、他の作物への影響も考えレンゲを緑肥として使用するのをやめています。
そこでアンジェリアとう紫色の綺麗な花を咲かせる緑肥へ切り替えています。
種まきから1週間後。雨が降った数日後に発芽しました。
さらに数日後、田んぼからアンジェリアが芽吹いてきました。
よってみるとこんな感じです。
近隣の田んぼも協力していただき一帯が春には紫色になります。
昨年の様子
昨年の田んぼの様子はこちらです。
一面、アンジェリア。
今年は周辺にも協力してくれる方が増えたので来年の春が楽しみです。
おわりに
数年前、小規模な緑肥栽培をはじめました。年々、賛同してくれる方が増え、緑肥栽培の面積が増えてきています。
一面紫色の春の風物詩になったらいいなと考え活動をしています。やってみたいという方がいたら問い合わせから連絡をください。
海老名の風物詩を一緒につくりましょう。
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