芳ばしい香りのする「麦レタス」

はじめに

麦レタスというレタスをご存じでしょうか。

中国南部で栽培されるレタスです。リーフレタスの一種ですが、葉はリーフレタス程広くなく、ちぢれもありません。一見、小松菜やほうれん草の一種に思えてしまうくらいです。

香りが独特で穀物に似た芳ばしい香りがします。味はレタスの嫌な青臭さはないのでレタスが嫌いな人にも食べやすいかと思います。

今回は、美味しい麦レタスの紹介になります。

麦レタスについて

中国南部で昔から栽培されてきた品種です。中国では油麦菜(ゆーまーさい)と呼ばれますが、台湾ではアルファベットのAの字に似ていることからA菜と呼ばれます。

和名が麦レタスなのでとりあえず麦レタスと呼ぶことにしましょう。

日本ではまだほとんど栽培されておらず、非常に珍しい品種と言えます。

栽培は初期が弱々しいものの、定植を上手く行えば比較的容易に育ちます。葉にちぢれはほとんどないため、レタスとは思えない外観です。

株間は20-30cm程度にして定植します。追肥はせずに定植後2ヵ月ほどで収穫可能となります。冬季は霜対策をすれば厳冬期でなければ育つと思います。

収穫は好みの大きさでかまいません。株が小さくても香りも味も申し分ありませんし、40cm程度になっても味は変わりません。

えびな美食農プロジェクトでは、30-40cmの大きさのものを海老名グリーンセンターと清水園芸直売所で販売しております。

今期は試験栽培のため、あまり多くの数を植え付けていないので無くなる前に手に取っていただけたらと思います。興味のある方は問い合わせフォームやツイッターやフェイスブック等からお問い合わせ願います。

市場が求めるレタスについて

ちょっと話はそれますが、一般的なレタスの話を紹介します。

レタスをイメージすると、スーパーで簡単に手に入る丸っこい結球したレタスを思い浮かべる方が大多数でしょう。これにはちゃんとした理由があって、美味しいから作られてスーパーに並んでいるわけではありません。

流通に向く、調理加工に向くという点から玉レタスが良く作られ流通しているます。

玉のように結球しているレタスは葉が硬く、ちょっとぶつかったくらいでは傷みません。また、葉が擦れることもないため、扱いは楽と言えます。そのため鮮度が落ちにくく、流通に向きます。

サラダを作ると、葉がシャッキっとしているため、つぶれずにボリューム感がでます。また、軸に厚みがあるため、ちょっとドレッシングをかけたくらいではクタっとしません。このような理由から、加工に向き、特にカットレタスなんかでよく使われる理由のひとつとなります。

だからと言って、美味しいと言われるリーフレタス類は、すぐにクタっと元気がなくなってしまうため、どっちがいいかと言われたら微妙たところです。

オススメの料理

特に美味しかった麦レタスの食べ方を紹介します。

サラダや炒め物にしても美味しいのですが、特に美味しかったのは、しゃぶしゃぶです。昆布とカツオで取った出汁に1分ほどくぐらせて食べます。

あとはぽん酢でさっぱりした感じて食べます。豚肉と一緒にたべてもすごく美味しくいただけます。

しゃぶしゃぶの〆に残っただし汁をご飯にかけると、麦レタスの香りとうま味が合わさってとても美味しくいただけます。

おわりに

麦レタスは日本での知名度も低く、栽培している方もほとんどいないません。しかし、様々なレタスのなかでも飛び切り美味しく、レタス嫌いでも食べれてしまうくらいです。

葉にちぢれはなく、軸も太くないため、様々な料理に使っても面白いと思います。

今後、生産体制を整えていくので販売開始などはツイッターをご覧ください。

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