コロナ対策で各地様々な業種で自粛が行われています。家の中で出来る暇つぶし、ストレス対策として小さな家庭菜園を始めてみませんか。
はじめに
手軽に始められて奥が深く実用的な趣味のひとつに「家庭菜園」があります。
野菜を育てるのって難しいんでしょ?と思っていませんか。確かに、病害虫を抑え同じ大きさに揃えて沢山作るのには技術や経験が必要です。
しかし、自分で食べる目的で栽培するとしたら、多少の虫食いや大きさの不ぞろいは気にする必要がありません。また、ちゃんとした土と水やりをしっかりしていれば問題なく簡単に育ちます。
日々成長する姿は、コロナ対策の自粛や巣ごもりで疲れてきた方にぴったりの娯楽でしょう。
今回は、簡単に短期間で収穫できる作物を紹介します。
短期間で収穫できる作物
葉物野菜がオススメです。ナスやトマトなどのなり物は手間も時間もかかり難易度も少し上がるため、オススメしません。自粛期間は5月の連休明けを設定しているところが多いので、そのころまでに収穫できるものにしましょう。
具体的には、小松菜、ほうれん草、二十日大根、春菊、水菜、レタスなど、苗から買ってきても種から育ててもいいと思います。
種が発芽して間引いて育つ様子を眺めるほうが面白いので種からの栽培をオススメします。
他にも色々な野菜を食べれるベビーリーフミックスやハーブを植えても実用的でしょう。
用意するもの
・プランター
・培土
・手袋
・ジョウロ
・シャベル
道具はすべて100円ショップでそろえることも可能ですが、狭いベランダや窓際で小さいポットくらいしか置けない場合以外はホームセンターや通販でちゃんとした物を購入しましょう。
基本的に屋外で使用するものなので耐久性のが求められます。100円ショップで購入するものはその日、その場で捨てる物のみにしたほうが無難です。
庭をお持ちの方はプランターや土は不要と思われるかもしれませんが、雑草の種や病気を含んでいる可能性があります。また、pHや肥料分をどれだけ含んでいるかもわからないので、まず始める場合は専用の土を購入してプランター栽培から始めることをオススメします。
後は好きな苗や種を購入して植えるだけです。
家庭菜園の魅力
家庭菜園の魅力のひとつは自分の植えた植物を育て収穫できることです。
普段スーパーで購入する何気ない作物がどのようにできているのか知ることができます。種をまいてから芽が出て収穫できるまで育つ様子を毎日見ると、日に日に成長する様子が見れます。
中にはうまく育たないいじけたやつもいるし、雑草や病害虫対策は一筋縄ではいきません。
苦労の末に収穫できた喜びは格別でしょう。また、自分で育てた作物は何となく愛おしいため美味しく感じます。
日々成長する植物の姿から元気が貰えること間違いなしです。
海老名で資材や苗を購入できる場所
海老名で農家も利用する場所を紹介します。
農家だから特別なものを利用してるんでしょ、なんて言われることもありますが、ホームセンターもよく利用します。
市内だと、くろがねや、島忠、ケーヨーデイツーの三軒です。ちょっと足をのばして綾瀬のハンディや相模原愛川インター近くのカインズ、藤沢のコメリなど、色々あります。
まずは、近所で適当な資材をそろえましょう。併せて苗や種を購入してもよしです。
専門店は門沢橋の黒沢商店がオススメです。ここではホームセンターでそろわない珍しい種や苗も置いてあります。
おわりに
コロナでやることがなくて暇を持て余している方も多いかと思います。また、ニュースでは暗い話ばかりなので滅入ってしまいそうなことも多々あり、Twitterを眺めていても普段と違い攻撃的になっている人も多く見かけます。
屋外にあまり積極的にいけないのであれば、室内や自宅で出来る楽しみを見つけるまでです。
家庭菜園は広い庭を必要とせず、ペットボトルに土を入れてハーブを育てるくらいのスケールから行えます。コストもさほどかからずに収穫した物はちゃんと食べれるので実用性の高いと言えます。
まずは短期で育つ小松菜や二十日大根、ベビーリーフミックスやハーブ類から育ててみましょう。
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