新嘗祭(にいなめさい)

こんにちは。清水園芸です。

今回は我が家の伝統行事のシリーズとして、新嘗祭についてご紹介します。

新嘗祭とは

嘗祭(新嘗祭)は、神道の行事のひとつで秋の収穫を報告してお祝いする行事です。

神道の形を取っていますが、大昔、それこそ縄文時代ごろから収穫を祝うお祭りがあり、それが源流なのではないかと思います。これは日本だけでなく、収穫祭として海外でも似たような行事が行われています。

現代のような生産技術や貯蔵技術、国をまたいだ輸送が行われる以前の時代は、秋に収穫した米が主食でした。米の出来というのは大変重要で、一年間の自然の恵みに感謝しつつ、収穫をお祝いする行事が生まれるのは当然だったのでしょう。

我が家では、二つの新嘗祭があります。ひとつは地元の神社で行われる物と、もうひとつが敷地内にある天神様で行う新嘗祭です。

海老名市中野の新嘗祭の行い方

地域の新嘗祭は、神社に地域の人が集まり、お供え物を持ち寄り、神主さんに祝詞をあげて貰います。

お供え物は神道で必要な酒・水・米・塩と別に、農家は自分たちで収穫した野菜やお米・果物・お花などを持ち寄っています。また、「海のものと山のもの」を揃えお供えするのですが、漁師が居るわけではないので海のものは乾物(コンブやスルメ)を買ってきます。

儀式が終わったら、お供えしたお酒を飲み、お供え物を食べるか神主さんに持ち帰って貰います。

我が家の新嘗祭

我が家では畑の敷地内に天神様の社があり、先祖代々管理しています。

以前は地域の何軒かの家で共同管理していたそうなのですが、いつの間にか我が家のほかもう一軒の家で管理するのみとなりました。天神様は亡くなったおじいさんがいつも丁寧に掃除をしていて、とても大切にしていて、自分も子供の頃から手伝っていた思い出があります。

今後もずっと管理していきたいと思いますし、せっかく在るものなので、年中の色々な行事の際には地域の氏神様の神社と一緒に、天神様にもお供え物をしています。そのひとつとして、新嘗祭でも天神様にもお供えをしています。

ちょっと話がそれましたが、新嘗祭に話を戻します。

我が家では、天神様、お稲荷様、家の中の神棚にお供え物をします。本来であれば、海の物もお供えしなければならないのですが、海のものは大体省略してしまい、自分で作ったものだけをお供えしています。

最近は面白い野菜や伝統野菜作っていますので、これらをお供えして神様にも笑って楽しんで頂ければと思っています。

まとめ

地域行事シリーズとなりますが、我が家の行事紹介もさせて頂きました。

世界中で伝統行事やお祭りなどは文化として価値が見出されています。大きなイベントは観光資源にもなっています。

日本でも農業と結びついた伝統文化は多くあります。清水園芸では地域や各家庭に密着した小さな伝統文化を残していくことも大切にしたいと思っています。

一年を通して、行事のあるときにはこれからもご紹介をしていきます。

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